重駒とは

重駒では、だんじりの曳き駒としては日本で初めて、
“やり廻しに適した駒” を松の木の集成で開発、完成させました。

重駒の作る「張駒」は良質な松木の原木から
曳き駒に向く箇所を選定し、制作しております。

だんじりのやり廻しによく使われる張駒や生駒はもちろんのこと、
材料や色、形をそれぞれの地域のだんじりに合わせた駒の制作や、
だんじり用の駒とは全く違う色や形の違う駒、模様付け、装飾の駒など、
日本全国、地域によって異なる祭礼用の駒の制作も行っております。

重駒の造る『張駒』とは

張駒は、無垢で造られた従来の駒より接地面を堅く造ることによって
駒ひとつに対して25 ㌧以上も耐えることができます。

そのため、駒と地面の接地面が線で支えられ、
軽く、少ない人数でもだんじり曳行が可能になりました。
もちろん雨天曳行も問題なく使用できます。

重駒の造る『張駒』とは保管方法も、水槽に着ける手間がいらず、
だんじりを引き終わればそのまま置き駒としてもつかえます。

この駒の強度は強いので割れるということはまずあり得ません。